シマンテックは11月20日、ソフトバンクテレコムがシマンテックのモバイルアプリケーションマネジメント(MAM)を採用したと発表した。事例に関する資料を同社Webサイトで公開している。

ソフトバンクテレコムは、法人顧客に対しモバイルデバイス管理向けソリューション「ビジネス・コンシェル デバイスマネジメント」を提供しているが、従来のソフトバンクテレコムが提供するモバイルデバイスマネジメント(MDM)では端末ごとの制御にとどまっていたという。

そのため、端末の中で実行されるアプリケーションの挙動まではマネジメントできず、スマートデバイスをビジネスで利用する顧客のセキュリティ対策として、MDMのみでは十分とはいえなかった。

ソフトバンクテレコムがシマンテックを選定した理由としては、グローバルでのブランド力や高い技術力に加え、ソフトバンクテレコムの理想とする協業体制の整備が行われていたという。

シマンテックのMAMは、モバイルアプリケーションをラッピングしてポリシーを管理する性能を備えており、シンプルなAPIベースで、既存のサービスとシームレスに連携できる設計にもなっていたこともポイントとなっている。

今後は、モバイルアプリの分析と可視化を行うMobile Insightや、クラウドベースの強力な認証サービスであるVIP(Validation and ID Protection)、スマートデバイスに対するアンチウイルスなどを通じ、ビジネス・コンシェルのさらなるサービスの充実を目指す予定としている。