CEVAは10月27日(米国時間)、Sckipio TechnologiesがCEVAの通信アプリケーション専用DSP「CEVA-XC DSP」をライセンスし、同社のG.fastモデム・チップセットに搭載したと発表した。

G.fastは銅配線ながら1Gbpsのブロードバンド接続を可能とする規格で、そのスループットを達成するためには、高性能なベクター化技術が課題となっていたが、Sckipioでは、CEVA-XC DSPを活用することで、1つのベクターグループ内に最大64までの加入者回線のグループ化性能を実現したとしている。