9月5日に9月25日でのサービス終了を発表した「Twitpic」だが、いったん第三者による買収計画が持ち上がって"延命"。しかしその後、買収計画が頓挫し、10月25日をもってサービスを終了すると改めて発表されていた。だが、終了するとされていた10月25日の当日に、公式ブログで「当面の間、データを維持できる」と発表した。

9月5日の発表では、「TwitterからAPIの利用禁止を通達された」ことを理由にサービスの終了を発表。Twitterと商標出願をめぐる問題がこじれ、サービスの継続が難しい状況に陥ったことを明らかにした。

しかし、25日のブログでTwitpicは、「当面の間、Twitpicに保存されている写真やリンクは継続して利用でき、ドメインやフォトアーカイブの維持をTwitterと合意できた」と発表し、Twitterとの間でなんらかのやり取りが行なわれたことを明らかにした。

なお、これはTwitpicが写真共有サービスを継続するわけではなく、あくまでユーザーがゆっくりとその他写真共有/保存サービスに移行できる環境整備のためのものであり、Twitpicサイトは閲覧専用モードになるという。

また、iOS/Android向け専用アプリについては、すでに削除されている。