キヤノンITソリューションズは9日、個人向け総合セキュリティソフトウェア「ESET ファミリー セキュリティ」などに含まれる、Windows用プログラム「ESET Smart Security」新バージョンのモニター版プログラムを提供開始した。同社ホームページより申し込み後、無償で利用できる。

「ESET Smart Security」設定画面

「ESET Smart Security」は、ウイルス・スパイウェア対策、フィッシング対策、有害サイトアクセス機能などを備える総合セキュリティソフトウェア。新バージョンでは、botを通信解析で検出する「ボットネット プロテクション」機能を追加した。また、アプリケーションの脆弱性を突く攻撃を防御する「エクスプロイト ブロッカー」機能を強化し、新たにJavaに対応した。

試用提供されるモニター版プログラム名は、「ESET Smart Security V8.0」。提供期間は2014年10月9日~2014年11月6日。利用期限は2014年12月24日。評価レポート/バグ報告の受付期間は2014年10月9日~2014年11月16日。

なお、モニター版プログラムには、モニター版用のユーザー名・パスワードがあらかじめ設定されているため、すでに製品版を利用している場合はユーザー名・パスワードが上書きされ有効期限が変わるので注意したい。製品版ライセンスを持つユーザーは、製品版プログラムへ入れ替え後、製品版のユーザー名・パスワードに入れ替えることで、継続利用できる。また、モニター版プログラムはサポートの対象外となる。

対応OSは、Windows XP / Vista / 7 / 8.1。合わせて、モニター版プログラムを利用し受付期限内に評価レポートを提出したユーザーの中から抽選で100名に、「ESET ファミリー セキュリティ」製品版の1年間使用権がプレゼントされるキャンペーンも実施する。