ヒト型レスキューロボットコンテスト実行委員会は、11月2日に開催予定の「電通大杯 ヒト型レスキューロボットコンテスト 2014」の参加者募集開始を発表した。

ヒト型レスキューロボットコンテストとは、2000年から毎年開催されている「レスキューロボットコンテスト」の新たな展開を目指し、ヒト型ロボット1台と操縦者1名で参加できるロボット競技で、ヒト型ロボットを遠隔操縦して、約4m×2mのフィールド内にて要救助者(身長320mmのデッサン人形)を救助しつつ、「トンネルくぐり」「段差乗り越え」「ガレキ除去」「要救助者搬送」の4つのタスクを順にクリアし、かかった時間の短さを競うというもの。

応募締切は10月17日で、今回から、新たに競技に参加される方が始めやすいようにWebサイトにてノウハウの公開などを行っていく予定だという。

なお、同コンテストの概要は以下のとおり。

  • 日時:2014年11月2日
  • 場所: 大阪電気通信大学 駅前キャンパス 5階 506教室
  • 主催:ヒト型レスキューロボットコンテスト実行委員会
  • 共催:大阪電気通信大学 自由工房、レスキューロボットコンテスト実行委員会
  • 参加費:無料

「電通大杯 ヒト型レスキューロボットコンテスト 2014」のポスター