サンリオの人気キャラクター“ハローキティ”。このたび、40周年を迎えた節目として、新たなプロジェクト「HELLO KITTY MEN」を開始した。

同プロジェクトは、これまで女性を中心に愛されてきたハローキティを男性向けに展開していくというユニークなもの。第1弾の取り組みとして、9月10~16日まで、東京・有楽町にある阪急メンズ東京で、若手クリエイターがデザインした“ハローキティメン”が公開される。

今回ハローキティメンを手掛けたのは、プロダクトから空間まで幅広い活動で知られるデザインオフィスnendo、広告や書籍、雑誌で活躍するグラフィックデザイナーの田部井美奈氏、展覧会のアートディレクションやグラフィックデザインなどで知られる石黒篤史氏の3組。1階エントランスホールなど阪急メンズ東京館内に展示される。ほか、15日16時からは、ハローキティのデザイナー山口裕子氏によるトークショーも行われる。

nendoがデザインしたTシャツ

石黒篤史氏(左)、田部井美奈(右)の作品