ショウワノートは8月5日、同社が製造・販売する「ジャポニカ学習帳」がノートの分野では国内で初めて、特許庁によって立体商標(文字なしのもの)としての登録が認められたと発表した。
立体商標とは、1996年の商標法改正により設けられた、トレードマークやサービスマークなどの平面的な商標とは異なる、商品やサービスを特定する立体形状を「商標」として登録し保護する制度。
「ジャポニカ学習帳」が立体商標として登録が認められたということは、デザインそのものが、同社の製品「ジャポニカ学習帳」であるとわかることを意味している。
今年5月には、ホンダの「スーパーカブ」が乗り物として初めて立体商標登録が認められたと発表されて、話題を呼んだ。