アップルは7月29日、「MacBook Pro Retinaディスプレイモデル」をアップデートした。全てのモデルのCPUが高速になり、エントリーモデルのメモリーが2倍に増えた。価格は15インチのハイエンドモデルが引き下げられ、他のモデルは据え置かれてる。

MacBook Pro Retinaディスプレイモデルのラインナップは従来と同じ、13インチが3モデル、15インチが2モデル。

13インチモデル

  • 2.4GH Core i5/4GB RAM/128GB → 2.6GH Core i5/8GB RAM/128GB
  • 2.4GH Core i5/8GB RAM/256GB → 2.6GH Core i5/8GB RAM/256GB
  • 2.6GH Core i5/8GB RAM/512GB → 2.8GH Core i5/8GB RAM/512GB

15インチモデル

  • 2.0GH Core i7/8GB RAM/256GB → 2.2GH Core i7/16GB RAM/256GB
  • 2.3GH Core i7/16GB RAM/512GB → 2.5GH Core i7/16GB RAM/512GB

価格は、13インチモデルが128,800円(2.6GH Core i5/128GB)、147,800円(2.6GH Core i5/256GB)、175,800円(2.8GH i5/512GB)。15インチモデルは2.2GHzモデルが194,800円で、ハイエンドモデル(2.5GHz)は3,000円安い248,800円になった。15インチモデルはオプションで、2.8GHzのCore i7プロセッサを選択できる。

CPUとメモリー以外の仕様は従来と同じ。13インチモデルはディスプレイが2,560×1,600のIPS液晶。15インチモデルは2,880×1,800で、ハイエンドモデルはグラフィックスにNVIDIA GeForce GT 750Mも搭載する。インターフェイスは、USB 3.0×2、Thunderbolt 2×2、HDMI出力、SDXCカードスロット、WI-FI (802.11ac/a/b/g/n)、Bluetooth 4.0、オーディオ出力など。

非Retinaディスプレイの13インチMacBook Proも価格が変更され、4,000円安い108,800円になった。