デザインアソシエーションとエイブルは、若手デザイナーの発掘をめざす「エイブル presents 空間デザインコンペティション」を開催する。応募期間は8月15日 23:59(日本時間)まで。3次審査ではテレビ収録への参加が条件となる。

「エイブル presents 空間デザインコンペティション」のトップページ

「エイブル presents 空間デザインコンペティション」は、10月25日~11月3日に開催される「TOKYO DESIGNERS WEEK 2014」と、BS日テレの番組「TOKYO DESIGNERS WEEK.tv茂木健一郎の発想の種IMAGINE」に連動したコンペ。5年目となる今年のテーマは「女性のクリエイティブ部屋」。24平方メートルのワンルームを、音楽や食、ファッション、デザイン、アートなど、趣味やクリエイティブライフを最大限楽しめるものにするデザインを募集する。審査対象には、そこに住む女性像の設定や、その空間と女性の親和性やストーリー性なども含まれるという。

また、参加対象に関してプロ・アマ・学生は不問だが、30歳以下であることが条件。グループによる応募も可(グループのうち最低一人が30歳以下であること)。応募作品の審査は、審査員長を務めるトラフ建築設計事務所の鈴野浩一氏、そして同番組MCである脳科学者・茂木健一郎氏やアーティスト・清川あさみ氏らが行う。2次審査を通過した5作品の制作者は、同番組のコーナー「THE PRESEN」内に出演しプレゼンを行い、その上位2作品のみがTOKYO DESIGNERS WEEK 2014のエイブルブースでの最終審査に臨む。ファイナリスト2組には、同ブースにおける製作援助金50万円が提供される。詳細は同コンペのオフィシャルサイトで確認のこと。

なお、最終審査の会場となる「TOKYO DESIGNERS WEEK 2014」は、建築やインテリア、 プロダクトなど優れたデザインやアートが世界中から集まるイベント。毎年秋、明治神宮外苑絵画館前の中央会場、周辺のインテリアショップなどを巻き込んで青山で開催されている。昨年2013年には約11万人が来場。最新のデザインやアートを発表する場として認知されている。今年度は10月25日~11月3日に開催される予定。