NECは6月2日、SNSなどのWeb上の情報、監視カメラの映像や音声、温度・湿度・匂いセンサのデータなどを統合分析し、事件・事故の発生や予兆を検知するソリューション「MAG1C(Multi AGencies, 1 Concert)」を販売開始した。
同ソリューションは、セーフティ事業体系「Safer Cities」のうち、自治体や省庁、関係機関など組織間の情報を共有する「省庁間連携ソリューション」を強化したもの。
新たに、映像の改竄検知、煙多様なセンサによる検知、多様なデータ解析エンジンへの対応などの機能を実現したほか、自動データ解析、事象間の関連分析、危険度予測機能など、高度なビッグデータ分析にも対応した。
具体的には、「アクセス制御機能」「端末正当性検証機能(データ)」「端末正当性検証機能(ソフトウェア)」「共有デジタルサイネージ機能」「大規模メディア解析機能」「データ統合分析機能」「GUI機能」といった7種類の機能から構成される。