トレンドマイクロは5月27日、ユニアデックスが総合サーバセキュリティソリューション「Trend Micro Deep Security」を1月より導入したと発表した。従業員が使用する約2000台の仮想デスクトップ(VDI)のセキュリティ対策として導入したという。

「Deep Security」は、物理・仮想・クラウドのそれぞれの環境におけるセキュリティ課題を解決する、総合サーバセキュリティソリューション。

サーバセキュリティに必要な、ウイルス対策、ファイアウォールやIDS/IPS(仮想パッチ)、ファイルやレジストリの変更監視、セキュリティログ監視の機能を、一つの製品で実装する。

ユニアデックスでは、従業員の業務効率向上と情報漏えい対策を両立するソリューションとして、営業担当者・SE・カスタマーサポートなど社外で業務を行うことが多い従業員向けに、VMware Horizon Viewを使った約2000台の仮想デスクトップを導入。

エージェントレスで仮想環境にて稼働させてもシステム負荷が少なく、ウイルス対策や脆弱性対策などサーバ保護に必要な機能を1つの製品で備えているとして、Deep Securityを採用した。