カンター・ジャパンは今年で9回目となる、ブランド価値ランキング「BrandZ TOP100 Ranking」を発表した。1位はGoogleで、昨年まで3年連続1位だったAppleは2位に陥落し、3位はIBMとなった。調査はカンター・ジャパンが属するイギリスの広告会社WPPグループにより行われた。

「BrandZ TOP100 Ranking」1位から50位

1位になったGoogleのブランド価値は1,588億4,300万ドルで前年と比べ40%増、2位のAppleは1,478億8,800万ドルで前年と比べ20%の減少となった。Googleが1位になった要因として、Google Glassの開発、AI(人工知能)への投資、Android搭載車の開発などが考えられるという。このほか、テンセントが14位(7ポイントアップ)、Facebookが21位(10ポイントアップ)、Twitterが71位(初ランクイン)など、SNS業界のブランド価値が高まっている。

「BrandZ TOP100 Ranking」51位から100位

日本の企業は4社が100位以内にランクイン。トヨタ26位(3ポイントダウン)、ホンダ(1ポイントアップ)70位、ニッサン90位(4ポイントダウン)と自動車企業が目立つなか、他業種では唯一ドコモが95位にランクインした。

(記事提供: AndroWire編集部)