京セラはM2M向け通信モジュールとして、KDDIが提供する「4G LTE」に対応した通信モジュール「KYM11」を開発し、5月19日にKDDIから法人向けに販売開始されることを発表した。

KYM11

KYM11は、最大75Mbpsの高速通信を実現高品質の800MHz帯LTEに対応し、KDDIのLTEネットワークを使い、受信時最大75Mbps送信時最大25Mbpsの高速データ通信で、M2M間でのデータ配信が短時間が可能だ。SIMあり/なしの利用形態を選択することができる。どちらもOTA(Over The Air)機能による回線開通が可能だ。SIMありの場合は、共有のSIMカードの差し替えで、複数のモジュールを利用することができる。

KYM11は、5月12日にKDDIから発表されたLTE対応通信モジュール向け新料金プランに対応する製品。