日本気象協会は4月3日、天気総合ポータルサイト「tenki.jp」のリニューアルを発表した。

このほどのリニューアルでは、「過去天気」と「気象衛星」の2つのコンテンツが大きく変更された。

「過去天気」は過去の天気情報をまとめたコンテンツ。このほど、膨大なデータをわかりやすく提供するようにリニューアルされ、ユーザーは地域や日付を選んでデータを見ることができる。提供されるデータは、2012年1月1日以降分となっている。

「過去天気」の画面イメージ(左:カレンダー画面、右:実況天気画面)

また、「気象衛星」コンテンツには新たに可視画像と水蒸気画像が追加され、これまでより詳細な情報が見られるようになった。可視画像では、これまでtenki.jpで提供していた赤外画像ではとらえるのが難しかい霧なども確認できる。また、水蒸気画像は、上空の空気の湿り具合がチェックできる。

「気象衛星」の画面イメージ(左:赤外画像、中央:可視画像、右:水蒸気画像)