大和リースは3月24日、立体式の自転車駐輪場「サイクルツリー」を開発するJFEエンジニアリングと協業すると発表した。

同社は、PFI(Private Finance Initiative)事業やPPP(Public-Private Partnership)による公共施設の整備・運営をしているほか、独自ブランドのBiViやフレスポなどの複合商業施設を運営している。一方のJFEエンジニアリングは、サイクルツリーを東京都・豊島区や江戸川区の駅前駐輪場など全国14カ所(2014年3月現在)に納入している。

今回の協業により、同社は運営する公共施設や商業施設、新規計画案件などにJFEエンジニアリングのサイクルツリーを導入する。JFEエンジニアリングは、各施設のニーズに合わせてサイクルツリーを開発するとしている。

円筒型サイクルツリーを組み込んだ複合建物(イメージ)

水平型サイクルツリー(相模原市)、円筒型サイクルツリー(横浜市)