Mozillaは2月23日(スペイン時間)、開発者向けの新たなリファレンスハードウェアを発表した。同端末は「Firefox OS Flame」と名付けられており、以下のような仕様で提供される。
- Qualcomm MSM8210 Snapdragon、1.2GHz デュアルコアプロセッサ
- 4.5 インチスクリーン(FWVGA 854 x 480 ピクセル)
- 背面5MP/前面2MPのカメラ
- 3G UMTS 4周波数帯対応 (850/900/1900/2100)
- 8GB ストレージ
- 256MB~1GB RAM(開発者が調整可能)
- A-GPS、NFC
- バッテリ容量: 1,800 mAh
- Wi-Fi 802.11 b/g/n、Bluetooth、Micro USB
さらに同社は今年1月に発表したタブレット貢献プログラムを拡充し、VIAが新たに7インチのリファレンスタブレットを世界中の開発者向けに提供することも発表。こちらは以下のような仕様になっている。
- 7インチ 1,024×600 HD LCDスクリーン
- 1.2 GHz デュアルコア Cortex-A9 プロセッサ
- ARM Mali-400 デュアルプロセッサ GPU
- 8GBストレージ
- 1GB RAM
- 前面0.3MP/背面2.0MPのカメラ
- Wi-Fi: 802.11 b/g/n
同時に、Firefox OS搭載の新端末も発表。ZTEのOpen C、Open II、Alcatel ONETOUCHのFire C、Fire E、Fire S、Fire 7がアナウンスされたほか、パナソニックがFirefox OSを搭載したSmart TVを開発していることも明かしている。