アズジェントは2月20日、「セキュリティ・プラスマネージドセキュリティサービス」の対象デバイスとして、富士通の次世代ファイアウォール「FUJITSU Network IPCOM EX SCシリーズ」(IPCOM EX)を正式に追加したことを発表した。

富士通IPCOM EXは、ステートフル・インスペクションやアプリケーションレベルのフィルタリング、アノマリ型およびシグネチャ型のIPS、シグネチャに基づくアンチウイルス、Webコンテンツフィルタリングなどの機能を搭載した統合型セキュリティソリューション(UTM)である。

アズジェントでは、2013年3月より、ユーザーのセキュリティ対策の運用・監視を支援するセキュリティ・プラスマネージドセキュリティサービスを提供している。

このサービスを利用することにより、高度なセキュリティ専任部門を持たないIPCOM EXユーザーであっても、アズジェントの専門アナリストによる24時間/365日の監視サポートと、最新のサイバーセキュリティ情報と運用ノウハウをサービスとして受けることができる。

疑わしいアクセスや挙動を検知した場合、専門アナリストはIPCOM EXが提供するIPSやファイアウォールなどの各種機能から排出されるログ情報を相関的に分析し、直ちにユーザー担当者への報告と対応策を提示する。また、契約者には定期的にセキュリティ診断を行うことにより、デバイスの稼働状況の妥当性を確認すると共に、サイバー攻撃を未然に防ぐ施策のアドバイスも提供される。

セキュリティ・プラスマネージドセキュリティサービス