日本マイクロソフトは19日、オンラインストレージサービス「OneDrive」の提供を開始した。パソコンのほか、iPhone、iPad、Androidスマートフォン・タブレットからも利用可能。
「OneDrive」は、「SkyDrive」を引き継いだオンラインストレージサービス。写真、動画、ドキュメントなどのファイルを1カ所に保存し、iOS・Androidデバイスからも利用することができる。米Microsoftは先月27日に、SkyDriveを改称し、新たにOneDriveとして近日中にサービスを提供するとアナウンスしていた。
SkyDriveはOneDriveとして生まれ変わったが、新サービスでは名称変更だけでなく、複数の機能も追加されている。同社では、ワンクリックで写真や動画を共有できる機能、Androidのカメラロールの自動バックアップ機能、Office Web apps のリアルタイムの共同編集機能などを例に上げている。
利用可能なストレージは、無料使用で7GBまで。ただし、OneDriveを紹介した相手が同サービスを利用することで、紹介者に500MBのストレージ(最大5GB)が上乗せされる。また、カメラバックアップ機能を使うことで無料で3GBが利用可能になる。有料サービスの支払いは年間だけではなく、月ごとの支払いも行えるようになる。