Analog Devices(ADI)は2月6日、従来品に比べて小型で高性能な16ビットシングルチャネルD/Aコンバータ(DAC)「nanoDAC+ AD5683R」を発表した。

同製品は、±2LSB-INLの相対精度、2ppm/℃ 2.5Vのリファレンス内蔵、2mm角の8ピンLFCSPおよび10ピンMSOPパッケージが特徴となっている。これらにより、精度やフットプリントを妥協することなく、様々なアプリケーションに対応できる。また、16ビット版だけでなく、オプションとして14/12/10ビット版も用意している。このため、通信インフラや産業用プロセス制御、ヘルスケア、さらに計測機器などの広範囲な用途にも対応でき、多様なピン互換アップグレード/ダウングレードの選択の幅が広がった。この他、4kV HBM ESD規格で、頑丈なシステム性能を提供する。今後、I2Cデジタルインタフェースバージョンも提供していく予定。

なお、価格は1000個受注時で3.15ドル。すでにサンプルおよび量産出荷を開始している。

ADIの小型16ビットシングルチャネルDAC「nanoDAC+ AD5683R」