青森県弘前市は、雪を活用した各種催しを行うイベント「弘前城雪燈籠まつり」を開催する。開催日程は2月8日~11日。ライトアップの実施時間は日没~21:00ごろまで。会場は青森県・弘前市の弘前公園。入場無料。

昨年の様子

「弘前城雪燈籠まつり」は、例年全国から30万人が訪れているという、今年で38回目を迎えるイベント。雪に覆われた弘前城天守や各城門、公園内に生い茂る老松や桜などの木々がライトアップされるほか、園内には市民が作成した約200基の雪燈籠や雪像、約300基のミニカマクラが並び、それぞれがロウソクなどの明かりで彩られる。

また、メイン会場である四の丸には毎年歴史的建造物をかたどった大雪像が作られるが、今年は大雪像「旧第八師団長官舎」が設置され、そこに3Dプロジェクションマッピングが投影される演出も実施される。そのほか、夏の弘前を彩ったねぷた絵が飾られる「津軽錦絵大回廊」の設置やキャンドルの明かりで照らす「弘前雪明り」、「津軽ひろさき雪かき検定」といった内容が展開されるということだ。