米Parallelsは、iPadからWindowsおよびMacアプリケーションにリモートアクセスし、それらをiPad専用アプリケーションのように使用可能にするiPad向けアプリ「Parallels Access」に、日本語への正式対応を含む新機能を追加搭載した新バージョン1.1を発表、1月28日より提供を開始したと発表した。

「Parallels Access」

新バージョンでは、これまでの英語およびドイツ語に加え、新たに日本語、スペイン語、フランス語、イタリア語、韓国語、ポルトガル語、ロシア語、簡体字中国語、繁体字中国語を含む11言語に対応。また、Windows PC(Windows 7、Windows 8、Windows 8.1)の正式サポートが開始されるとともに、企業ネットワーク内など特定の環境下でのユーザー作業を円滑化するシングルポート接続も使用可能となった。

さらに、本バージョンからは新しい価格体系が導入され、ユーザーは1カ月間450円、または1年間4,300円のいずれかのサブスクリプションを選び、最大で10台の Windows PCまたはMacコンピュータで利用できる。

新バージョンは、iTunes App Storeにて無償で入手可能。