お笑いコンビ・ナインティナインの岡村隆史が、23日に放送されたニッポン放送系のラジオ番組『ナインティナインのオールナイトニッポン』(毎週木曜25:00~27:00)で、日本テレビ系のドラマ『明日、ママがいない』(毎週水22:00~23:00)の一連の騒動に触れた。

ドラマ『明日、ママがいない』の一連の騒動に触れた岡村隆史

岡村は、自身の出演するフジテレビ系の番組『めちゃ×2イケてるッ!』(毎週土曜19:57~20:54)が、「子供に見せたくない番組」の上位に入ったことや、同番組で行われたコーナーの罰ゲームがBPO(放送倫理・番組向上機構)でも審議の対象となった経緯もあり、バラエティ番組への批判が厳しく行われていた状態から、今度はドラマにまで批判が及ぶようになったと主張した。

実際にドラマを見たという岡村は、「見たけどそれほど…。スカっとするシーンもあったし。最後まで見て判断したらええんちゃう? 多分、良い話と思うで、これ」と感想を語り、「放送中止にしろ、みたいな話になってますけども、もしこれで放送中止になってしまったら、もうテレビの未来はないです」とコメント。「バラエティばかりが叩かれてましたけども、ついにドラマの方にもきたか」と嘆き、「われわれ、テレビでお仕事する人間としてはこれ以上、テレビの発展は見込めなくなりました。ありがとうございました」と見解を示した。

さらに岡村は、「わぁ~って、言うてはるような話とちゃうと思うで。騒ぎ立ててるようなヤツは、ドラマ見てへんヤツらやから」とし、「このドラマがアカンってなったら、昔の『高校教師』なんて再放送もでけへんで」「『家なき子』もタイトルもアカンわってなる」「『白い巨塔』もアカンってなるで。医療ミス、アカンって」など過去作品と比較しての矛盾点を挙げた。

また、「ドラマの現場も、ナーバスになってると思うねん」と予測。「BPOは『萎縮するな、面白いものを作りましょう』って言うけど」と振り返り、「こんなんまた『審議します』って言うたら、現場は萎縮するに決まってるやんけ!」と指摘した。そのほか、一連の騒動でドラマが中止となった場合、このことが前例となり今後のドラマ制作にも影響が及ぶことを懸念。結果、番組が「批判を受けにくいニュース番組やクイズ番組ばかりになってしまう」といったテレビ業界全体に対する影響も危惧した。

今回のドラマに「ガッツリハマった」という岡村は、「萎縮せずに、ホンマに頑張ってほしいなぁって思うねんけどね。各セクションには」とドラマの継続放送を訴えつつ、「俺はドラマ出たことないから、なんとも言われへんけど(笑)」。その言葉を受け、相方・矢部浩之は「その人間が、『各セクションには頑張ってほしい』って」と突っ込んでいた。