米FLIR Systemsは、iPhoneを赤外線カメラにできるケース型アクセサリ「FLIR ONE」を発表した。iPhoneのカメラをかざすだけで、対象物の熱分布を画像にして表示できる。今春に発売する予定で、価格は350ドル以下を想定している。

「FLIR ONE」

軍用のナイトビジョン技術を搭載したiPhone用アクセサリ。人や動物から放射される赤外線を分析し、画像としてiPhoneの画面に表示できる。この機能を活用すれば、夜間に不審者がいないか確かめたり、夜のハイキング中に動物を見つけたりと、通常ひとの目には見ずらい対象物を認識可能となる。

本体サイズはW60.96×H21.59×D139.7mmで重量は約90g。バッテリ容量は1,400mAhで約2時間の連続使用が行える。対象端末はiOS 7を搭載したiPhone 5および5s。なお、Android版も今年後半までに発売する予定。

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(記事提供: AndroWire編集部)