宝島社が発行する「いなか暮らしの本」では、このほど「住みたい田舎 2014年版ベストランキング」を発表した。
総合ランキング1位は大分県の「宇佐市」
同ランキング」は、全国1,700以上ある市町村の中より、田舎暮らしに適した137市町村を対象に実施した。137市町村は、同編集部が選んだもので、これまでの取材で移住者からの人気が高く、移住者促進に積極的な市町村だという。
今回は、「自然環境」「移住者支援制度の充実度」「子育てのしやすさ」など7ジャンルを設定し、自治体ごとに数値化した。総合ランキング1位となったのは大分県の「宇佐市」。同市は70満点中、61点を獲得している。
2位は佐賀県の「武雄市」、3位は同率で大分県の「竹田市・豊後高田市」、5位も同率で鳥取県の「倉吉市」、長野県の「大町市」、岐阜県の「郡上市」だった。また、総合ランキング以外にも、「定年後暮らしが充実な田舎」ランキングも発表。1位は岐阜県の「郡上市」、2位は大分県の「竹田市」となった。
「子育て世代にぴったりな田舎」は、すべて同率1位で大分県「宇佐市」、群馬県「桐生市」、石川県「七尾市」、岐阜県「郡上市」、京都府「綾部市」、島根県「邑南町(おおなんちょう)」、岡山県「高梁市(たかはしし)」だった。
詳細なランキングは、「いなか暮らしの本」2月号(2013年12月28日発売)で公開している。