米Lenovoは5日(現地時間)、Windows 8.1搭載の8.3型タブレット「ThinkPad 8」を発表した。米ラスベガスで1月7日から開催される家電関連見本「International CES 2014」で公開する。価格は399ドルからで、米国内にて1月下旬より出荷を開始する予定。

「ThinkPad 8」

「ThinkPad 8」は、WUXGA(1,920×1,200ドット)の高解像度液晶ディスプレイを備えたWindowsタブレット。CPUには「Intel Atom Z3740」を採用する。オフィスソフトとしてMicrosoft Officeが付属し、オプションで4G LTE/3GのWWAN対応モデルを用意する。

このほかの主な仕様は、メモリがLPDDR3-1067 2GB、ストレージが最大128GB SSD、グラフィックスが第7世代Intel HD Graphics。前面に200万画素、背面に800万画素(AF対応)カメラを搭載する。

インタフェースは、micro USB 3.0×1、micro HDMI×1、Wi-Fi、micro SDスロット、ステレオスピーカー、マイクなど。バッテリ駆動時間は最大8時間。本体サイズはW132×D224.3mm×H8.8mm、重量はWi-Fiモデルが430g、WWAN対応モデルが439g。オプション品として、純正カバー「Quickshot Cover」を用意する。

純正カバー「Quickshot Cover」装着イメージ図