LIXILは、年の瀬を彩る企画として、スワロフスキー・エレメント(クリスタルガラス)デコレーションされた"光り輝くトイレ"「デコサティス」を一般公開している。公開期間は2014年1月13日まで。会場は東京都・新宿の「LIXILショールーム東京」。

スワロフスキー・エレメント約7万2,000個で飾り付けた「デコサティス」

「デコサティス」は、同社のタンクレストイレ「SATIS」を、スワロフスキー・エレメント約7万2,000個で飾り付けたもの。「SATIS Sタイプ」(希望小売価格:税別23万円)をベースとしており、参考価格は1,000万円だ(プロモーション用の特別仕様のため、販売は行わない)。2011年12月に「LIXIL:GINZA」で初公開された、この"光り輝くトイレ"は、「トイレ選びに積極的な女性に、もっと"トイレを選ぶ楽しさ"を感じていただきたい」という同社の思いをこめて制作されたという。

なお、「SATIS」は、人をもてなす「応接間」のようなトイレ空間を目指し、2001年に発売されたタンクレストイレ。世界最小サイズ650mm(2013年11月時点)を実現したことで、トイレの空間設計・提案の自由度を広げた。2013年には、3つの商品体系(G・S・E タイプ)に刷新し、機能・価格・デザインといった要素から選択する形となった。