日経BP社は12月18日、個人で3Dプリンタを使ったものづくりを始めるときのノウハウを紹介した解説書「3Dプリンター実用ガイド」を発売した。著者は足立昌彦氏、稲田雅彦氏、大口諒氏、PALABOLA氏、和田拓朗氏で全260ページ。価格は2625円。

具体的な内容としては「プロダクトのアイデアをどのように発想するか」「3D CADソフトのインストール」「簡単な形状の3Dモデルの作成方法」「いくつかの形状を組み合わせた複雑な形状の3Dモデルの作成方法」「素材の選び方」「3Dプリントのためのデータ制作のポイント」「3Dプリンタの特性、具体的な使用方法」「トラブルシューティング」といったものが掲載されているという。

また、3Dプリントおよび3Dデータ共有のWebサービス「rinkak」のサービスを通じて、ネットを活用した製品の試作や販売の方法も紹介している。