Googleは12月18日、2013年のGoogle検索ランキングを発表した。「急上昇ランキング」と「話題のニュース」では、「台風」が1位となった。
急上昇ランキングでは、前年と比較して検索量が急上昇したキーワードをピックアップしたもので、その年にどのような言葉が話題になったがわかる。
今年の1位は「台風」。10月に複数の台風が日本列島に接近して被害をもたらすなど、例年以上に注目された年となった。2位にはスマートフォンゲームの「パズドラ」、3位にはNHKの朝の連ドラ「あまちゃん」、4位にはTBSドラマの「半沢直樹」とエンターテインメント系が連続してランクイン。
5位は「iPhone 5s」、6位は「進撃の巨人」、7位は「WBC」、8位は「艦これ」、9位は「ラストシンデレラ」、10位は「風立ちぬ」となっている。
一方で話題のニュースとなったニュース検索のキーワードでは、こちらも「台風」が1位に。2位は野球の日本代表が熱戦を繰り広げた3月の「WBC」、3位は数年に渡って噂が流れていた「ドコモ iPhone」がランクインを果たしている。
4位は「世界陸上」、5位は「参議院選挙」、6位は「黄砂」、7位は「コンフェデ杯」、8位は「カネボウ」、9位は「選挙」、10位は「酒々井アウトレット」が並んだ。
急上昇ランキングはカテゴリー別でも公開されており、ドラマでは「あまちゃん」、話題の男性では「桜塚やっくん」、話題の女性では「安藤美姫」となっている。
また、定義を調べる検索「○○とは」で検索されたワードの1位は「アベノミクス」だった。ほかに、世界で検索された日本の観光地の1位は「Mt. Fuji」となっている。
都道府県別の関連検索ワードも公開
また、47都道府県の件名と一緒に検索された急上昇キーワードも公開。岩手県では「あまちゃん」が最も関連ワードで検索されたほか、広島は「カープ速報」、東京は「東京オリンピック」、埼玉は「貧乳」、滋賀は「オスプレイ」といったワードが関連語句で並んでいる。