米SugarSyncは現地10日、同期型オンラインストレージサービス「SugarSync」の無料提供をやめ、有料サービスに切り替えると発表した。無料提供の廃止は2014年2月8日(日本時間2月9日)以降としている。無料5GBサービスの利用者は、同日までに有料プランに切り替える必要がある。

有料サービスへの移行について、同社CEOのMike Grossman氏は「無料ストレージサービスを提供する企業は数多くあるが、そのほとんどは生き残れないであろう。我々はすでに強固な顧客基盤をつくりあげており、今回の決断は事業をさらに強化することになるだろう」とコメントしている。

なお、今回の件について、SugarSyncの日本総代理店となるBBソフトサービスでは補足事項を公表。国内の代理店(ハードウェアメーカー、インターネットサービスプロバイダー)、BBソフトサービスから申し込んだ無料5GBプランは今回の発表の対象にはならないとしている。