ディラックはこのほど、Thermalright製のハイエンドCPU向けヒートシンク「HR-22」を発表した。12日より発売し、店頭予想価格は14,000円前後。

HR-22

「HR-22」はヒートシンク単体での発売となり、電動ファンはオプションで追加できるほか、ファンレスで使用することもできる。銅製の6mmヒートパイプを8本搭載し、高いTDPのハイエンドCPUにも対応する。対応プラットフォームがIntel CPUではLGA 2011/1366/115x、AMD CPUではSocket FM2/FM1/AM3/AM2+/AM2。

ヒートシンクの軸を後方にずらすことで、マザーボード上のメモリやPCI Expressスロットなどとの干渉を防ぐ

放射線状に配置されたフィンに加え、スルーホールによってエアフローを強化している。従来のモデルと比較して放熱表面積が約40%拡大し、放熱効果を高めている。また、ヒートシンクの軸を後方にずらすことで、マザーボード上のメモリやPCI Expressスロットなどとの干渉を防ぐ。

本体サイズはW150×D120×H159mm、重量は1120g。