メディアナビは9日、オリジナルのCDラベルシールを作成できる「らくちんCDラベルメーカー16」を発表した。標準版と上位版「らくちんCDラベルメーカー16 Pro」を用意。12月13日よりベクターで先行ダウンロード販売し、20日より一般販売を行う。価格は標準版のダウンロード版が3,990円、パッケージ版が5,040円。上位版のダウンロード版が6,510円、パッケージ版が8,190円。

標準版

Pro版

1998年にリリースされた老舗シリーズの最新版。今回のバージョンは、「簡単に」と「使いやすく」をコンセプトに制作されている。標準版と上位版の共通機能として、900種類以上の用紙への対応やオリジナル用紙の登録機能があり、10,000点以上の素材とフォントなどを収録した。また、デザインパターンからタイトル文字を作成する「スタイル文字」機能にメタリック調や木目調の文字を追加し、はがきや定型用紙への印刷もサポートしている。

上位版には、複数の写真を1クリックするだけで自動レイアウトするなど、より詳細な機能を実装。写真の切り抜き機能を強化して切り抜き線を見やすくしたり、輪郭を自動検出する「自動選択機能」を搭載する。さらに、Webページなどをスクリーンショット撮影して切り抜く機能や、動画から使いたいシーンの静止画を抜き出すこともできる。対応OSはWindows XP / Vista / 7 / 8 / 8.1。

スタイル文字を追加

A4用紙へ試し印刷

パターンを選んで写真を自動レイアウト

ラベル作成の一例

画像の切り抜き機能

編集画面