スイッチサイエンスは、Arduino互換の「Intel Galileo開発ボード」の予約を開始したことを発表した。
同開発ボードは、IntelのPentium互換チップである組込用SoC「Quark SoC X1000(動作周波数は最大400MHz)」を搭載しているほか、RAMとして256MBのDDR3-800を搭載。インタフェースとしてPCI Express(PCIe) Mini Cardスロット×1、Arduino 1.0準拠拡張コネクタ(Uno R3と互換のピン配置。5Vと3.3Vのシールドに対応)、デジタルI/Oピン×14、アナログ入力×6、シリアルポート×1、ICSPヘッダ×1、USBホストコネクタ(microUSB AB)×1、USBクライアントコネクタ(microUSB B)×1、MicroSDスロット×1、イーサネット RJ45コネクタ×1、RS-232準拠シリアルポート(ステレオミニジャック)×1などを搭載している。
また、Arduino互換のため、Arduinoで用いられているスケッチやシールドを使うことが可能だ(ただし、すべてのスケッチやシールドの動作が保証されていないことに注意が必要)。
なお、価格は7480円で、入荷は2013年12月中旬を予定しているという(2013年11月29日時点)。
2013年12月2日追記:Galileoの入荷は2014年1月後半に延期になったとの連絡をスイッチサイエンスよりいただきましたので、その旨、追記させていただきました。