ソフトバンクモバイルは11月13日、M2M分野における欧州の協力協定である「グローバルM2Mアソシエーション(GMA)」に加盟したことを発表した。

これは、ソフトバンクテレコムと同社が10月から提供している「ソフトバンクM2M ソリューション プログラム」について、グローバルでのサービス強化を目的としたものだという。

GMAは、高付加価値かつシームレスなM2Mサービスの提供を目的とし、欧州を代表する通信事業者によって結成されたアライアンス。今回の加盟によって同社は、欧州地域を中心としたGMA対象地域内でグローバルM2Mサービスの提供やサポートが可能となる。

GMAでは、国境を超えたシームレスなサービスを提供するため、M2Mにおけるローミング共通サービスレベル目標(SLO)を設定している。また、共通モジュール認証プログラムの導入により、M2Mモジュールの共通化を進めていく。

加えて、各サービスレイヤーにおけるグローバルパートナーとのエコシステムにより、ユーザーへより付加価値の高いM2Mサービスを提供するとしている。