Opera’s newest Web browser introduces a new technology platform.

Opera Softwareは10月23日(ノルウェー時間)、Operaブラウザ安定版のアップデートを公開した。アップデート後のバージョンは17.0.1241.53。レンダリングエンジンがChromium 1599.101へアップグレードされたほか、クラッシュを引き起こしていたいくつかのバグが修正されている。アップデートを適用するにはメニューから「Opera について」を選択。最新版のダウンロードが開始されるので、終了後に一旦Operaを再起動する。バイナリパッケージとしてはWindows版とMac OS X版が提供されている。

Opera StableはOperaを安定的に使いたいユーザ向けのバージョン。新しい機能を積極的に使いたい場合にはOpera Nextが、開発中の機能でいつ安定版に取り込まれるかわからないがより最新の機能を扱いたい場合にはOpera Developerという選択肢がある。Opera Nextにはある程度機能がフィックスしたものが導入されるため、新機能性と安定性の双方のバランスを取りたいのであればOpera Nextがバランスのよいバージョンといえる。