IPOを控えた米Twitterが、米Googleの広告部門幹部のJJ Hirschle氏を雇い入れるようだ。Hirschle氏は10月28日よりTwitterに入社し、小売店向けの広告トップとしてチームを率いるという。

10月17日付けで米メディアBloombergが報じた。本人もツイートで認めている。Hirschle氏はGoogleでメディア・エンターテインメント向け広告を率いていた人物で、Twitterでは小売店向けの広告事業を担当する。LinkedInのHirschle氏のプロフィールはすでに勤務先はTwitter、肩書きは「リテール担当ディレクター」となっており、過去の勤務先としてGoogleの社名がある。

Twitterは9月にIPO申請をしており、先には上場先としてニューヨーク証券取引所(NYSE)を選んだことが発表されている。上場に合わせて社員も急ピッチで増強しており、社員数は第3四半期で300人増加し、2300人に達しているという。