日本HP、15.6型スタンダードノートの2013年秋冬モデル - Windows 8.1を搭載

日本ヒューレット・パッカードは18日、2013年秋冬モデルPCの新製品として、第4世代Intel Core iを搭載した15.6型ノートPC「HP Pavilion 15-e100」シリーズを発表した。スタンダードモデルとパフォーマンスモデルの2種類をラインナップし、11月上旬から順次発売する。価格はオープン。店頭予想価格はスタンダードモデルが90,000円前後、パフォーマンスモデルが110,000円前後。

夏モデル「HP Pavilion 15-e000」の後継機となる15.6型スタンダードノートPC。新たにWindows 8.1をプリインストールしたほか、スタンダードモデルではHaswellこと第4世代Intel Coreプロセッサを搭載するなど、基本性能が向上した。上位のパフォーマンスモデルでは夏に続き、AMDのRadeon HD 8670Mグラフィックスを備える。本体カラーはシルバー/ブラック、フライヤーレッド、パールホワイトの3色。

スタンダードモデルの主な仕様は、CPUがIntel Core i5-4200M(2.50GHz)、チップセットがMobile Intel HM86 Express、メモリがPC3L-12800 8GB(8GB×1)、ストレージが750GB SATA HDD、グラフィックスがIntel HD Graphics 4000(CPU内蔵)、光学ドライブがDVDスーパーマルチ、ディスプレイは15.6型ワイド液晶(1,366×768ドット)、OSはWindows 8.1。

通信機能は、10BASE-T/100BASE-TX対応有線LAN、IEEE802.11b/g/n対応無線LAN、Bluetooth 4.0。主なインタフェースは、HDMI×1、D-Sub、USB 3.0×2、USB 2.0×1、SDカードスロット、マイク入力/ヘッドホン出力など。本体サイズはW379×D246×H27～33.8mm、重量は約2.4kg(標準バッテリ装着時)。バッテリ駆動時間は後日公開予定。

パフォーマンスモデルは、上記仕様から、CPUがIntel Core i7-4702MQ(2.20GHz)、ストレージが1TB SATA HDD、グラフィックスがAMD Radeon HD 8670M 2GBに変更となる。通信機能やインタフェース、本体サイズと重量はスタンダードモデルと同等。