NTTドコモは15日、同社の2013年春モデル「Xperia Z SO-02E」のAndroid 4.2へのOSアップデートを開始した。Android 4.2では画面の操作性を改善し、ロック画面などに新機能を追加する。またブラウザからの画面ダウンロードに失敗する不具合を修正する。
最新OSでは操作画面のUIを改善。アイコンのサイズを大きくし、ロック画面からカメラやウィジェットが起動できるようになった。ロック画面にはウィジェットの貼付けも可能で、ロック解除せずに最新情報を見ることができる。さらにホーム画面・ロック画面のステータスバーおよびナビゲーションバーのデザインを透過することで、より画面が大きく見えるようになった。
また、ホーム画面にアプリトレイを追加し、画面上に小さなウインドウサイズでアプリを立ち上げる「スモールアプリ」にウィジェットを設定可能となったほか、Bluetoothテザリングに対応、ノートアプリがハイパーリンクに対応し、アルバムの写真・画像をSDカードにコピー可能になった。
このほか、スクリーンセーバー機能の「DayDream」、ドコモクラウドへ大量のデータを保管できる「データ保管BOX」、NOTTVの録画機能に対応した。
さらに、OSのバージョンアップに合わせて、ブラウザからの画面ダウンロードに失敗する不具合を修正する。
最新ソフトへのアップデートは端末本体のみでのアップデートとなる。更新するにはWi-Fiが利用できる環境が必要。最新ソフトウェアが提供開始されると、ステータスバーに通知が表示されるので、通知領域を引き出して、「利用可能な新しいシステムの更新」をタップ。その後、画面の案内に従いアップデートを行う。
(記事提供: AndroWire編集部)