iPadを使ったモバイルPOSレジシステム「ユビレジ」を提供するユビレジは、freeeのクラウド型会計ソフト「freee(フリー)」と10月10日より提携を開始したと発表した。

ユビレジ×freee連携イメージ

「freee」は、個人事業主や中小企業のためのクラウドの会計ソフトで、銀行やクレジットカードの入出金明細を自動で取り込み、記帳を自動化する新しいタイプの会計ソフトで青色申告ソフトとしても利用可能。

「ユビレジ」は、iPadを端末として使用することで、高額なPOSレジを導入できない中小店舗にも利用できる安価なPOSレジサービス。

従来型のレジと会計ソフトでは、レジの売上データを、都度まとめて会計ソフトに入力し直すという作業が必要となり、事業者にとって負担がかかる作業であったが、本連携により、ユビレジの売上データは、自動的に「freee」へ登録。また、会計の種別(現金・カード・売掛)ごとに同期も可能で、従来のように売上データを入力し直す必要がなくなり、経理業務にかかる時間を削減する。

今回の提携の特典として「ユビレジ」ユーザー限定で、「freee」の有料プランに登録した場合、2カ月分の利用料金が無料で延長(年間プランの期間が12カ月が14カ月に延長)。また「freee」ユーザー限定(先着200名)で、「ユビレジ」の月額5,000円のプレミアムプランが3カ月無料となる。この特典は10月10日より2カ月間(2013年12月9日まで)実施される。