Googleは9月13日、ガラパゴス諸島のストリートビューを公開した。

ガラパゴス諸島は特殊な環境にあわせて進化した独自の生物が生息する場所として広く知られ、今年はダーウィンがガラパゴス諸島を発見してから178周年にあたる。Googleは今年5月にガラパゴス国立公園とチャールズ ダーウィン財団の協力を得て、バックパッカー型のストリートビュー撮影機材「トレッカー」をガラパゴス諸島に持ち込み、ストリートビューの撮影を行っていた。

ストリートビューではガラパゴス諸島に生息する動物の姿も多数撮影されており、外来種によって絶滅の危機にあるガラパゴスゾウガメの食事シーンや、赤い喉袋を持つグンカンドリの壮大な群れ、日光浴をしているウミイグアナなどが公開されている。

また、同社は海中の撮影も行っており、撮影ダイバーに興味を示して近づいてくるアシカの姿を見ることができる。

ガラパゴス諸島のストリートビュー