スマホ連携腕時計「GALAXY Gear」の取扱い報道にドコモとKDDIがコメント

Samsung Electronicsが現地4日に発表した腕時計型のウエアラブルデバイス「GALAXY Gear」の日本での販売について、NTTドコモが販売し、またKDDIでも販売に向けて調整中であると一部報道機関により報じられた件について、両社の広報部がコメントした。

NTTドコモ広報部によると「弊社が発表したものではなく、決まった事実はない」とし、KDDI広報部でも同様「当社が発表したものではなく、コメントできない」と煮え切らない回答にとどまった。

「GALAXY Gear」はSamsung Electronicsがドイツ・ベルリンで4日に発表した新端末「GALAXY Note 3」「GALAXY Note 10.1」と連携して使用する腕時計型デバイス。現地取材によると、当初は同2機種だけが対象となるが、アップデートにより「GALAXY SIII/S4/Note II」でも利用可能になるとされる。

両社の広報部では、今回の報道について正式に決まった事実はないなどとしているが、スマートフォンと連携し、その対応機種の取扱いは、現在、NTTドコモおよびKDDIの2社に限られており、両社から販売される可能性を否定することはできない。

なお、同製品の発売時期について、Samsung Electronics共同CEOのJK Shin氏によれば、日本と米国は10月になるという。

(記事提供: AndroWire編集部)