米Appleは、「iWork for iCloud」のベータ版をすべてのiCloudユーザーに公開した。iCloud.comにアクセスすることで、ワードプロセッサソフトの「Pages」、表計算ソフトの「Numbers」、プレゼンテーションソフトの「Keynote」のオフィススイートを利用することができる。

iCloudユーザーはiCloud.comにアクセスしてiCloudにログインすることで、「Pages」「Numbers」「Keynote」からなるiWorkアプリをウェブ上で使用することができる。作成した文書やスプレッドシートは、同じApple IDでログインするMacやiOS端末上のiWorkアプリと同期し、作業が即時更新される。

iWork for iCloudはこれまで、一部のiOS開発者ならびに一般ユーザーに公開していたが、このほど、iCloudユーザー全員が利用可能になった。