Googleは8月22日、スマートフォンアプリ向けの同社の広告配信サービス「AdMob」のバージョンアップを実施し、新たなAdMobサービスとして公開した。

今回のバージョンアップでは、収益を日本円で受け取れるようになったほか、広告フィルタが強化され、アプリに表示する広告を細かく絞り込めるようになった。

また、アプリをさらに効果的に宣伝するための機能や、より詳細なレポートを参照できる機能も搭載されており、管理画面も従来よりシンプルなものへと変更している。

同社は新しいAdMobへのアップグレードの方法を説明した動画を公開している。なお、今回のアップグレードでは、AdMobを導入しているアプリ自体の更新は必要ない。

新しいAdMobにアップグレードした後も、AdMobメディエーションなど従来の機能はそのまま利用でき、従来のAdMobアカウントにある古いキャンペーンデータにもアクセスできる。