モスクワで開かれていた第45回国際化学オリンピックで、4人の日本代表全員が銀メダルを獲得した。

受賞者は、岡本浩一さん(大阪教育大学付属高校天王寺校舎3年)、羽根渕高弘さん(愛知県立岡崎高校3年)、福永隼也さん(兵庫県・白陵高校2年)、正田浩一朗さん(同・2年)の4人。 そのうち、大阪教育大学付属高校天王寺校舎と愛知県立岡崎高校は、文部科学省の指定するスーパーサイエンスハイスクール(SSH)である。

国際化学オリンピックの参加者たちは10日間にわたる期間中、実験と理論に関する問題の力を競うほか、さまざまなイベントを通して国際交流を深める。成績順に上位1割に金メダル、2割に銀メダル、3割に銅メダルが授与される。今回は、73か国・地域から291人が参加した。

関連記事

ニュース【国際生物学、物理、化学オリンピックで全員金、銀メダル】

ニュース【国際化学オリンピックで日本代表金2、銀2】