沖縄県那覇市は7月24日、同市内の主要観光スポットにおいて、だれでも無料で使える公衆無線LANサービスを8月4日から提供すると発表した。
那覇市によると今回のサービスは、国内観光客/外国人観光客の受入環境の充実化、利便性/快適性の向上、中心市街地の活性化を目的として提供するという。英語、韓国語、中国語(簡体及び繁体)など多言語に対応し、115のアクセスポイントを設置している。
サービス提供エリアは以下のとおり。
- 国際通り及び周辺地域(平和通り、第一公設市場等含む)
- 那覇空港
- 若狭バース近辺
- 那覇バスターミナル近辺
- 沖縄県立博物館・美術館近辺
- 首里城近辺(龍譚池通り)
- 識名園近辺
- 沖縄セルラースタジアム那覇
- 泊港 等
また、同市は公衆無線LANサービスの提供に併せて、現在地周辺の店舗情報をリアルタイムに提供するポータルサイト「NAHAPO(なはぽ)」を開設。中心市街地を楽しく回遊するためのスマートフォンアプリや、GPS連動情報の観光案内サービスなども提供していくという。