Net Applications - Usage Share Statistics for Internet Technologies.

Net Applicationsから2013年6月のデスクトップOSシェアが発表された。6月はWindows 8が大きくシェアを伸ばし、Windows Vistaのシェアを抜いて第3位に付けた。Windows 7とWindows XPは緩やかにシェアを減らしている。また、全体として見た場合、6月もこれまでの傾向通り、Windowsがシェアを減らし、Mac OS XとLinuxがシェアを増やす傾向が続いた。

Mac OS Xでは最新版であるMountain Lion (10.8)がシェアを増やし、それ以前のバージョンがシェアを減らす傾向が続いている。徐々に最新版への移行が進んでいるものとみられる。Mac OS XとLinuxがシェアを増やし続けているとはいえ、Windowsのシェアは91.51%であり、デスクトップOSにおいて支配的な位置づけるにある。

サポート期限が迫ってきているWindows XPのシェアは37.17%あり、依然としてももっとも影響力のあるOSのひとつとして存在し続けている。

2013年6月デスクトップOSシェア/円グラフ - Net Applications報告

2013年6月デスクトップOSシェア/棒グラフ - Net Applications報告

2013年6月デスクトップOSバージョン別シェア/円グラフ - Net Applications報告

2013年6月デスクトップOSバージョン別シェア/棒グラフ - Net Applications報告
順位 OS シェア 推移 備考
1 Windows 91.51% ↓ 微減
2 Mac 7.2% ↑ 微増
3 Linux 1.28% ↑ 微増
順位 バージョン別OS シェア 推移 備考
1 Windows 7 44.37% ↓
2 Windows XP 37.17% ↓ 減少傾向
3 Windows 8 5.10% ↑ 4位から3位へ。上昇傾向
4 Windows Vista 4.62% ↑ 3位から4位へ
5 Mac OS X 10.8 3.14% ↑ 成長傾向
6 Mac OS X 10.6 1.76% ↓ 減少傾向
7 Mac OS X 10.7 1.73% ↓ 減少傾向
8 Linux 1.28% ↑
9 Mac OS X 10.5 0.43% =