ウォッチガード、仮想アプライアンスのHyper-V対応を発表

ウォッチガード・テクノロジー・ジャパン(以下、ウォッチガード)は6月13日、ネットワークセキュリティ製品のサービスを拡充し、Microsoft Hyper-Vを用いた仮想化環境に対応すると発表した。

具体的には、XTMv仮想アプライアンス統合脅威管理(UTM)の仮想化環境としてHyper-Vを追加。2013年第3四半期にはXCSvコンテンツセキュリティソリューションも同様にサポート環境を拡張する予定だという。

発表によると、同社のXTMvおよびXCSv仮想アプライアンスは、マネージドセキュリティサービスプロバイダ(MSSP)によるパブリッククラウド、IT部門が管理するプライベートクラウド、オンプレミス型のネットワークセキュリティソリューションなどの仮想化環境に対応し、運用・管理に必要となるツールや可視化ツールを提供。

同社製品はオンプレミスのハードウェアと仮想アプライアンスの統合された環境への実装にも対応しているため、単一の管理コンソールで一元的に管理することができるとしている。