This decade, we will create and extend computing technology to connect and enrich the lives of every person on earth

Intelは6月11日(米国時間)、データセンターおよびクラウドコンピューティング向けの最新SSDプロダクト「Intel Solid-State Drive DC S3500 Series」を発表した。同モデルは読み込みに特化したアプリケーション向けに設計されており、Webホスティングサービス、クラウドコンピューティング、データセンターの仮想化などの用途で効果が期待できる。

Intelは特に「Intel Solid-State Drive DC S3500 Series」の読み込み速度の高速化による効果を説明している。WebホスティングサービスのHDDをS3500シリーズに置き換えることで、Webページの読み込み速度が高速化し、レスポンスが向上する。また、消費電力の削減が期待できることから、トータルでのコストダウンが期待できるとしている。

データセンターで利用されるストレージでバイスとしては今のところハードディスクが主流になっている。これは提供できる容量や、容量当たりの単価がハードディスクの方がリーズナブルだからとされている。しかし、SSDが採用されるケースも増えており、ストレージサイズの向上もあってSSDが活用されるシーンは増え続けている。