マキコーポレーションは5月31日、GPSロガー「MK-GPSL」を発表した。発売は6月1日。価格はオープンで、推定市場価格は5,980円前後。
サイクリングやツーリング時に移動経路や速度を記録できるGPSロガー。最近では、スマートフォンのGPS機能を利用したアプリもよく見かけるが、残念ながらスマートフォンのバッテリーの持ちを考えると、常用するのは難しい。
MK-GPSLは、電源に外出先でも入手が容易な乾電池が採用されており、単4形電池×2本で最大8時間の動作が可能だ。
データ記録時には、徒歩、自転車、ドライブの3つのモードを選択できる。徒歩モードと自転車モードでは20秒ごとに記録を行い、ドライブモードでは5秒ごとに記録を行う。また、徒歩モードでは5km/h、自転車モードでは15km/h、ドライブモードでは80km/hの移動速度が、標準値としてセットされている。
データのファイル形式はKML/GPX。USBケーブルでPCに転送し、付属のソフトウェアを利用することで、GoogleマップやGoogle Earth、Webブラウザで移動経路を表示させることが可能だ。付属ソフトウェアはWindows XP以降(32bit版)で動作する。
本体サイズはW40×D18.8×H62.5mmで、重量は約31.4g(本体のみ)。GPSロガーとしてだけでなく、デジタルコンパスや高精度な時計としても利用できる。