富士通は5月23日、同社連結子会社である富士通セミコンダクター(FSL)のマイコン・アナログ事業を会社分割の方法により承継し、FSLが新たに設立した日本AMセミコンダクターに同事業を会社分割の方法により承継させる会社分割契約をFSLおよび日本AMセミコンダクターとの間で締結したことを発表した。

同会社分割は、同事業を米Spansionへ円滑に譲渡することを目的として行われるもの。今回の事業譲渡の手続きを終え、マイコン・アナログ事業を日本AMセミコンダクターへと承継させた後、FSLは日本AMセミコンダクターの株式を日本スパンションへ譲渡することとなる。

今回の会社分割の効力発生日は2013年8月1日(予定)で、承継・分割する権利義務としては、富士通は、FSLのマイコン・アナログ事業に属する権利義務の一部を承継し、さらに、当該権利義務および同事業に属する雇用契約を日本AMセミコンダクターに承継させるとしている。

また富士通では、会社分割により富士通が承継・分割する資産および負債の規模は、富士通およびFSLの規模に比して少額であり、また、資産の額が負債の額を上回っているため、富士通/FSLおよび日本AMセミコンダクターの債務の履行への影響はないとしている。