Google App Engine

Googleは5月16日(米国時間)、「Get started with App Engine for PHP - scalable, secure and reliable」の記事において、Google App EngineでPHPのサポートを開始したことを紹介した。PHPは世界中でもっとも広く使われているWebアプリケーション記述向けプログラミング言語のひとつ。Google App EngineでPHPが使えるようになることは多くのユーザの興味を引く。

Google App EngineでPHPを実行する場合、データベースとしてMySQLではなく「Google Cloud SQL」に接続することで同様の処理を実施する。Google Cloud Consoleから「Google Cloud SQL」のインスタンスを作成し、このインスタンスに接続する形式でデータベースの機能を使用する。また、PHPから実施するローカルファイルへの読み書きは実施されず、かわりに「Google Cloud Storage」へ読み書きする仕組みになっている。

今のところプレビューとしてサービスが提供されており、利用を希望するユーザは「Google App Engine for PHP」から使用を申し込むことができる。